歯列矯正/咬合管理Correct
きれいな歯並びは
「お母さん」からのプレゼント。
虫歯や歯周病の無いきれいな歯並びや咬み合せを子供さんにプレゼントしませんか!
小さい時から虫歯治療やその後のメインテナンス(定期的なお口の管理)に通っていただき子供さんの成長発育を身近で診ている小児歯科専門医であればこそ、大人になったらきれいで素敵な永久歯列であって欲しいと願うものです。
成長期の咬合管理
小児の矯正治療は「咬合指導」「早期予防矯正」「咬合育成」などと治療目標設定の違いなどで様々の用語で表現されます。いずれにせよ、最終目標はきれいな素敵な咬み合せの永久歯列を完成させる事にあります。
当院の最大のメリットは、メインテナンスシステムが確立しておりますので咬み合せや歯並びに異常が見られた時、タイムリーに治療の提案をさせていただける事です。治療中も口腔衛生管理・う蝕のリスク管理指導を行い、治療後のフォロー、メインテナンスも万全です。
成長期の咬合管理のメリット
学童期は歯の生えかわりや顎骨の成長発育が旺盛な時期です。
成長期の小児矯正治療は、これらを利用できる唯一の時期で成人期の矯正では得られないメリットがいくつかあります。
非抜歯での治療の可能性が多くなります。
成人になってからでは2~4本の抜歯となるケースも顎の成長を促す治療などで将来の抜歯のケースも非抜歯で治療する事が可能となる場合があります。
手術による治療の可能性を減らす事が出来ます。
上顎骨と下顎骨の成長のアンバランスによる咬み合せ異常などの場合、成長期のこの時期に治療を行う事でバランスのとれた顎の成長が期待できるようになり手術の必要性が減ります。
大がかりな装置(固定性)でなくともわりと簡単な装置で治せる可能性もあります。
トータルとしての治療期間の短縮につながります。
小児期に咬み合せなど改善する事で、本格的な矯正を行う場合でも治療期間を短くする事が出来ます。
治療例
Case.1
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乳歯列期は、きれいな噛み合わせでしたが、永久前歯が萠出してきた時頃より、咬み合わせが反対になる。
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9歳の時、矯正治療開始。
成長期の発育を利用して上顎骨の側方拡大と前方拡大を行う。矯正期間は約6ヶ月、簡単な措置ですみました。 -
矯正治療終了後、メインテナンスに入りました。16歳時点では、う蝕も歯周病もなし。
きれいな、咬み合わせが継続されています。
Case.2
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初診5歳児の乳列期では、きれいな歯並び、6歳児上顎右前歯部に過剰歯(余分な歯)があったために、右側の前歯部に位置異常がおこり内側に萠出してきた。
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矯正治療開始直前の口腔内歯並びや咬み合わせに問題がおきてきています。
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きれいな歯並び、咬み合わせに変化してきています。
治療期間は2年1ヶ月 -
治療終了後メインテナンスに入る。終了後、5年経過したお口の状態です。
虫歯も歯周病もないきれいなお口です。
Case.3
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4歳、初診治療終了時では右側の乳歯が一本抜歯の為、スペース確保の為のループという措置が入っています。
永久歯に萠えかわってきていますが少しずつ歯並びも悪くなってきています。 -
矯正開始時。歯並びもさることながら上、下の咬み合わせが、問題です。上顎前突いわゆる出っ歯になってきました。
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治療初期の段階では、このような床装置を使用して下顎を前方に誘導、発育をうながしました。
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最終的に全体的に装置をつけて、きれいに仕上げていきます。
治療期間は2年10ヶ月です。 -
きれいな咬み合せの完成です。
治療後4年経過していますが、現在もメインテナンス中です。